「価値観が合う」会社を見極めよう!

はじめまして。ヴァル研究所で社内SEをしております、森川と申します。
私の仕事は社内の人と多くやり取りをする機会があるポジションで、
色々な人と交流することが多々あります。

今日は、就職活動をしている方へ向けてメッセージを書きたいな、と思いました。

というのも、私は2022年の1月にヴァル研究所に入社しました。
正に最近の話なので、会社選びのヒントになることをお伝えできるかもしれない!と思い、記事を書いています。

皆さんはこんな言葉を聞いたことはありませんか?

ブラック企業の見抜き方」
ブラック企業偏差値」
ホワイト企業の10の特徴」etc…

確かに、こういう指標を参考にして、
就職活動時に会社を選ぶ方が多くいらっしゃるかと思います。

でも私は、これらのことを気にした会社選びはしていませんでした。
では私はどうやって会社選びをしたか、今日は書いてみたいと思います。

会社選びの際に重要視したこと

会社を選ぶにあたって、私が重要視していたことは以下のようなことでした。

・自分の価値観と合う会社
・意見を真摯に受け止めてくれそうな会社
・コミュニケーションが快活に取れる会社

要するに、「自分の居場所として心地よい場所」であることを重視していました。

もちろん、これは人それぞれですが、
ここは明確にしておいた方が、入社してから絶対に楽だと思います。
「会社選びの軸」はきちんとしておかないと入社後に辛くなります。

ヴァル研究所と自分自身の一致点

ヴァル研究所の面接はリモート面接でした。
(私が転職活動を行った、2021年はすべての企業がそうでした。)

ヴァル研究所の面接では色々と話したのですが、
面接を受けた感想は、「楽しかった!ああいう会社はいいなぁ…。」でした。
あと、「禅問答みたいだったなぁw」とも思いました。

楽しかった!などという感想を面接に対して持つ人はそうはいませんよねw
何がよかったのか?

・野球の話などで盛り上がってしまった。
・何でも聞いたら回答してくれる空気感があった。
・人生観、考え方、価値観に関する質問が多かった。

つまり
プライベートをきちんと充実させる社風
人間性を最重要視している社風
これを直観しました。

実は、他にもオファーを受けていた会社があったのですが、
ここまで「価値観が合う」と思える会社があるなんて、
世の中まだまだ知らない事ばかりだなぁと感じ、
内定を頂いた際は、即断即決だったわけでした。

今までの会社との違い

今まで勤めてきた会社との大きな違い。
それはヴァル研究所は中小企業ということです。
今までは3000人規模などの大企業で働いてきた私。
ここでは、ヴァル研究所に入社してみて気づいた、大企業と中小企業の異なる点を書いてみます。

今までの会社(大企業)

コンプライアンス遵守を第一に考えるため、規則でがんじがらめのケースが多かった。
・何かをするにも全て上司の承認、その上司の承認、その(略)…と非常に時間がかかった。
・明らかな問題点を感じても、それは業務命令として進めるものという意識があった。
・フランクな会話はなかなかしにくい空気感があった。(特に上下間)

ヴァル研究所(中小企業)

コンプライアンス意識は当然あるが、規則で人を縛りすぎるようなことがない。
・上司の承認等はあるが、とりあえずやってみること、という意識の方が強い。
・問題点があれば、話し合い、決めていこうという意識が強い。
・全社員とフランクな会話をしやすい。上下意識を全く意識せずに話せる。

…こうまで違うものか、と、カルチャーショックを受けたわけでした。
同時に、自分の「職場選び」は間違っていなかったな、と感じています。

もちろん、物事には両義性があるため、
裏を返せば統制部門が甘くなりがち?!といった面もあるかもしれません。
そして、「そういった会社は苦手だ!」という人もいるかもしれません。

しかし…。

万人ウケする価値観はない!
しっかり軸をもって、就職活動に臨むことが大事!


そういうことなのだと思います。

ちなみに、ヴァル研究所は世間一般的に言うブラック企業では全くありません。
私は様々な会社で働いてきましたが、心底本音で、「良い会社だ」と初めて思いました。

ではブラック企業ホワイト企業ってそもそも、
就職活動の時に選ぶ指標にした方がいいの?という話も書いてみます。

ホワイト企業ブラック企業

チョコレートの話?!ではありませんw
何をもってホワイト、ブラック…?!というところですが…^^;

世間で言われる「ブラック企業」とは、以下のようなところだと思います。

・残業時間が多い、サービス残業が多い
トップダウンで、全く意見を聞いてくれない
・ハラスメントが横行している

うん、これは確かに超ブラック企業ですね^^;
絶対に行きたくありません。。

しかし、
法令等が厳しくなった昨今、そのような会社は相当少なくなっています
だから、それを心配しすぎてしまうと、

本質を見誤るかもしれません
。私はそう思います。

それに、これが心配だとしても、
自身の価値観を明確にすることで解決できる話でもあるのです。
先ほど書いた通りです。

心配な場合は、面接の際にきちんと確認してみてはいかがでしょうか?

「御社の法令遵守意識は高い方ですか?」
「悩み事があったりした場合、なんでも親身に聞いてくれるような会社ですか?」

などなど。聞き方は様々です。
もちろん失礼な聞き方をしてはいけませんが…w

その質問が原因で「『お祈りメール』(不採用通知)を貰っては困る!」
という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、
それで『お祈り』をされてしまうならばそれまでの会社。

なのではないでしょうか。
自分の疑問を明確にできないような会社では、
長続きさせることはなかなか難しいでしょう。

単純に、縁がないのです。

早く決めたい気持ちはわかりますが、気になることは解消した方がいいのです。
急がば回れ」といいますしね。

なぜなら、これから長い時間、お世話になる会社です。
あまりに話と違っては自分自身が辛いだけです。

最後に

今までの話をまとめると、こういうことなのだと私は思っています。

ホワイト企業」とは、「自分と価値観が合いそうだな~」と思う企業

私はそう感じます。

「やりたいことを見つけなきゃダメだ。」
「仕事を通じて、したいことは何か?」
「何のために働くのか、よく考えて!」

こういうアドバイスをくれる方は結構いると思います。

でも、私はあえて言いたいなと感じます。

会社は、人生の1/3くらいの時間(寝ている時間を含めて)を過ごすところなのですから、
何より、価値観が合い、居心地がいい会社こそホワイト企業なのだ、と。


そういう意味で、私はヴァル研究所に入って本当によかったと思っていますし、
もっと価値観が合う人とこの会社で出会いたいなと思っています。

今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。