コロナ禍入社の新卒社員がヴァル研究所で1年間働いてみた振り返りレポート

初めまして、入社2年目のmixway team所属の小形です。
ふだんは複合経路検索サービス「mixway」のAPIやWebサイトを開発しています。

今回は、ヴァル研究所という会社で1年間働いて感じたことなどを振り返ってみたので、ご紹介してみたいと思います。

会社に慣れるまでの不安

まず初めに、会社に慣れるまでに感じていた不安が2つありました。

  • リモートワーク主体で会社に馴染めることはできるのか
  • 業務内容についていけるのか

この2つの不安について、実際働いてみてどうだったのかを書いていこうと思います。

リモートワーク主体で会社に馴染めることはできるのか

現在のヴァル研究所は、本社に出社してもほとんど人が居ないくらいリモートワークが主体になっています。
そんな中で会社に馴染めることはできるのか不安に感じていました。

しかし、実際には働いてみると、そんな不安を忘れるくらい馴染めることができました。
馴染めた理由としては以下の2つだと思います。

1. リモートで他のチームの方と喋る機会が多かった

ヴァル研究所は自由参加のリモート懇親会が多く、他部署の方と話す機会を多く作ってくれていると感じます。
懇親会の種類はさまざまで、部主催の懇親会であったり、大阪出身の代表取締役が主催する関西出身者を集めた懇親会などがありました。

そういった機会に恵まれ、会社の雰囲気や会社にどんな人がいるのかなどがわかりました。

2. 何か困ったことがあればSlackの分報などに書くと先輩社員に教えてもらえる

ヴァル研究所ではメインのコミュニケーションツールとして「Slack」を利用しています。
このSlackに作った自分用の分報チャンネルに、なにか困っていることや興味のあることなどをぽつりと書くと、先輩社員からさっと教えてもらえます。
これにより、わからないことがあっても孤立せずに、先輩方とコミュニケーションをとることができました。

業務内容についていけるのか

学生の頃からプログラミングはしていたもの、プロダクトコードを触ることに対して不安がありました。
自分が書いたコードによって、既存製品にバグなどを生み出してしまわないか、など。

そういった不安は、現在のmixway teamに配属されてすぐに解消しました。
解消した理由は以下の3つだと思います。

1. 必要になった知識などの勉強会の開催

mixway teamでは、プロダクトに必要な知識をインプットするため、チーム全体を巻き込んで勉強会を開きます。
勉強会の種類はさまざまで、AWSのサポートを受けてのハンズオンや、1冊の本を読んで感想を共有する読書会などがありました。

これらの勉強会によって、プロダクトに必要な知識が増え、プロダクトコードを触る不安が軽減できました。

2. モブプロ主体での業務

mixway teamでは、業務を1人に丸投げするのではなく、モブプロで進めていきます。
プロダクト内でわからないことがあれば、その都度先輩社員に相談することができました。

わからないことに遭遇してから解決するまでのサイクルが出来上がっていたので、プロダクトコードの理解度も上がり、不安も自ずと消えていました。

モブプロに関する詳しい話は、以前、同ブログ内にあげているのでこちらもご覧ください。

vallaboratory.hatenablog.jp

3. 定期的な1on1の時間

私が所属するmixway teamでは、1ヶ月に1回程度でチームリーダやプロダクトオーナーと話す機会があります。
そこで現在抱えている技術的な不安や、業務の進め方などを相談し、その場でチームリーダやプロダクトオーナーからアドバイスをもらうことができました。

この1on1があるので、定期的に出てくる業務の不安はすぐに解消できました。

まとめ

会社に慣れるまでの不安と実際に働いてみて不安がどう解消されたのかを振り返ってみました。
新卒入社なので他社さんと比較はできませんが、この1年働いてみて、ヴァル研究所は思いやりのある会社だと感じています。

悩んでいる人がいれば、別の部署の人であろうと助けてくれる。そういった環境で働けることに感謝しながら、今後もがんばっていきたいなと思います。